Umberto Lanaro
1930年8月23日 Albignasego(Padova)生まれ。

兄 Luigiに製作を習う。1950年から1955年まで Luigiを頼って、アルゼンチンに行き、1959年から64年までNapoliで仕事をする。BellarosaやContinoたちとも交流を持ち、製作を習った。その後、Padovaに戻り、78年から現在の工房に落ち着く。一見無愛想で強面だが、製作の話になるとうれしそうにいろいろと話をしてくれた。「自分の楽器は世界一すばらしい!」とは言わない、イタリア人らしくない謙虚な人である。

息子AlessandroはVIolistで時々製作もしている。

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